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マーティン・ルーサー・キング・ジュニア国立歴史地区

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**サンクスギビングの週末にしたアトランタ観光の模様です**

Fox劇場を後にした私たちが次に向かった先は、公民権運動最大の指導者”Martin Luther King, Jr.”牧師の全てがここにあると言われる国立歴史地区

高校生の時に英語の授業でキング牧師の事を習った事があるのですが、ほんの数ページの内容だったのに、今でもあの衝撃は忘れられません。

キング牧師はアトランタで生まれ育ちました。
牧師が育った一角を、彼の業績をたたえて国の史跡に指定されているんだそう。
そこには、生家や彼が牧師として歩み始めた教会、お墓なども保存されています。
この場所は多くの人にとって心のよりどころであり、キング牧師を慕う人が後を絶ちません。この日もたくさんの人がキング牧師の思いに触れていました。

ビジターセンターが、まるで博物館のようになっていて、キング牧師の活動を写真やビデオでありのまま紹介されています。
公民権運動時代の貴重な写真や、ワシントンDCのリンカーン記念館前での有名な演説、「I have a Dream」の時の様子もフィルムに残されているので、ここに足を運ぶ機会があれば、ぜひ見ていただきたいです。

キング牧師の資料や遺品、ノーベル平和賞の受賞メダルの展示のほか、キング牧師が多大な影響を受けた非暴力運動の提唱者、ガンジーに関する展示も一部屋用意されていました。
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今回時間の関係で牧師の生家に立ち寄れませんでしたが、このビジターセンターを出てすぐのエベニザー・バプティスト教会だけ、前を通る事が出来ました。

この教会でキング牧師は公民権運動の芽を育くみました。
もともとはキング牧師の父親がこの教会に牧師として働いていて、彼は5歳の頃からお姉さんと一緒にこの教会に通っていたそうです。そして彼が17歳の時、父親と共に伝道を行うようになりました。その後、暗殺されたキング牧師の遺体は一時期この教会にも安置されていたようです。
彼の母親も1974年に、この教会のオルガンに座っているところを暗殺されたそうです。
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数時間 彼の史跡を訪ねてみて、改めて人権の尊さについて考えさせられました。
人間としての平等とは何なのか、肌の色や目の色が違うだけで普通の人間として当たり前に生きられなかった時代の何とも言えない憤りと悲しみを改めて感じました。

よき時代に生まれた私たちですが、これから先こんなバカげた差別があってはならないと思います。平等、平等と声高に誰もが謳う昨今、本当の意味での世の中の平等が来る事を祈るばかりです。
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by taepulin | 2008-12-20 05:08 | 遊ぶ