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お葬式

土曜日、お葬式に行ってきました。
悲しい話は、ひとまず置いておいて、
アメリカでの葬儀を少し、自分の覚書程度に書いておこうと思います。

もちろん、アメリカでの葬儀がすべてこれに当てはまる訳ではありません。
日本と同じ、宗教上やご遺族の考え方などなど、形はそれぞれ違いますので。

全てはお葬式の案内状が自宅へ届くはずですので、そちらに必要事項は全て書かれています。
そちらに従えばいいのですが、万が一、不明点があれば、ご遺族関係者やお友達に聞けば大丈夫です。

今回、土曜日の場合は、案内状を用意する時間もないほど急なことでしたので、私自身もどうして良いか分からず・・・でした。お友達に聞くつもりでしたが、いろいろ忙しくて時間がありませんでした。(汗)

土曜日のお葬式は、いわゆる葬儀場、日本だとセレマ・・・とか、そういう場所が使われていました。
服装は、日本と同じように、出来るだけ肌を隠した、黒い装いが最も多く、無難だと思います。
私は黒のスーツ(スカート)、黒いブラウス、艶の無い低い黒のヒール。
この日はとても寒かったので、黒のタイツを履いていきました。
パールくらいはつけても良いですが、今回私は、結婚指輪以外何も身に着けていません。

周りを見ると、黒や紺、グレー、ブラウンなどダークカラーを着ていらっしゃいましたが、
きちんとしたスーツ姿の方もいれば、日本のお葬式では見かけない、比較的カジュアルな装いの方もいらっしゃいました。
これは、本来はあらかじめお葬式のご案内が送られてくる際にドレスコードが書かれているようです。
その指示に従って、服装を決めます。

今回の私のケースで言うと、突然の死去、そして急な葬儀ということで、お別れにいらしたゲストの方々は、服装もまちまちだったのかと思います。
私の友人らもみな国籍が違うからか、お葬式に出向く装いも、様々でした。
ダークな色使いながらヒョウ柄のブーツを履いていた人や、日本だと見かけないですが、少し大ぶりの装飾品を付けていたり・・・。
派手な色でなければ、そこまでこだわる必要はないのかもしれません。

宗教によっては、女性はスカートでないといけない、パンツスーツはダメという場合もあると聞いたことがあって、今回の場合、そのあたりも詳細は不明でしたので、無難にスカートのスーツで行った私でしたが、カジュアルな格好で参列していた方も多かったので、パンツスーツでも全く問題なかったようです。

お悔やみのカードを書いて持って行きました。
お花代としてお金を添えるケースもあるようですが、それをお断りする方もいらっしゃいますし、これも分からないので、その都度現地で素早い対応をするしかありませんでした。
お金やお花、品物など、送るものはこれもケースバイケースです。
敢えてお花を持ってこないでほしいと指示がある場合もあるそうで、そちらも本来はお葬式の案内状に記されているようです。

ということで、何も知らされていない私は、カードだけ持って葬儀場へ。
参列者の名前を記入するノートに名前を書き、ご遺族に挨拶して、そして席へつきました。
棺を開けたままになっている場合は、最期にお顔を見てお別れができますが、敢えて棺を伏せた状態の場合もあります。

今回はショートサービスという、半日あれば終わるような短いものでした。
私はあらかじめ12時と聞いていた時間に到着しました。2時からのサービスでお葬式が始まり、終わったのは4時前でしょうか・・・。ご遺族や極々近い友人の方などはこの後の火葬に残っていらっしゃいました。
アメリカはまだ埋葬の方が多いようですが、火葬も増えてきています。
今回は火葬でしたので、それもまた勝手が違うかもしれません。

今回、私の友人のご子息が死去されての葬儀参列だったのですが、とても若い彼は眠っているように安らかなお顔をされていました。
親御さんやお祖母様も同席していましたが、息子・孫が自分より先に逝ってしまうというのは、あまりにも残光で辛いことだと思いました。
今回ご子息は、本人が予期せぬ事態に陥ってのことでしたので仕方ないと知りつつも、残されたご家族の心労は計り知れず、どんな言葉をかけてもこの痛みは一生消えることはないんだと思います。
クリスチャンですので、考え方はまた違うのかもしれません。
『今回のお別れは、本当のお別れじゃない。あちらでまた会いましょうという新たな約束なのよ。』と他のクリスチャンの方が遺族に言っているのを見ました。
私はクリスチャンじゃないから、そういう考え方や励まし方はできません。
何が正しいか分からないし、どうしてあげれば遺族の心が楽になるのでしょう・・・。
あまりにも辛いご子息の死は、こんな拙い文章や言葉で簡単に気持ちが語れない程の衝撃を今もまだ受けています。私がこんななのに、母である友人はどんな気持ちなんでしょう。
自分の親や祖父母の死よりもわが子の死を見届ける方がどれだけ辛いのか、想像もつきません。
今はどうにも出来ないかもしれないけど、友人の心をどうサポートしてあげればいいのか、友人として何が出来るのかを考えています。
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by taepulin | 2014-11-10 23:31 | 日記